トレードオフの決断に明確な答えを示す

その方法を見る

noillionのメンタリング

経営判断サポート

AかBかを決められないのは、判断力が足りないからではありません。

AとBが、対立する別々の選択肢ではなく、一つの構造の両側だからです。

貸借対照表では、資産が増えれば、その分だけ負債または資本が増えます。片方だけが増えることはありません。会計は、現実に起きたことを、この均衡した構造で記録します。

経営判断にも、同じ構造が現れます。

値上げをすれば利益が戻り、取引先を失う可能性が生じます。値上げをしなければ取引先は残り、利益が失われます。

どちらにも、得るものと失うものがあります。

多くの経営者が消耗しているのは、選ぶことではありません。最初から存在しない「何も失わない答え」を探し続けることです。

問うべきなのは、どちらなら損をしないかではありません。

どちらを選べば、その後にも自分で動かせるものが残るかです。

原材料費の上昇、人口の減少、法制度の変更は、自社では止められません。止められないものに逆らえば、その後の結果も外部の変動に委ねられます。

起きていることを事実として受け入れれば、価格、取引先、支払条件、事業構造など、自ら動かせるものが見えてきます。

受け入れることは、諦めることではありません。次の行動を、自分の手に取り戻すことです。

noillionは「A+B=0」の構造から、どちらの判断に次の行動が残るのかを判別します。

  • 値上げの判断

    値上げをしなければ、その後にできることは推移を見守ることだけです。コストは自社では止められません。値上げをすれば、付加価値の伝え方、取引先の構成、支払条件。動かせるものが手元に残ります。

  • 人員の判断

    現状のまま抱え続ければ、資金の減少を眺める以外にできることがなくなります。体制を変えれば、業務の再配分、外注、受注の絞り込みといった行動が続きます。

  • 承継の判断

    譲らなければ、時間の経過とともに選択肢そのものが減っていきます。譲れば、引き継ぎの範囲、関与の度合い、時期の設計が可能になります。

トレードオフの解決手法

物事には必ず二つの側面があり、その二つは常に同じ量で存在します。

貸借対照表は、必ず左右が一致します。資産が増えれば、その分だけ負債か資本が増えます。片方だけが増えることはありません。これは会計の決まりではなく、物事の写し取り方がそうなっているだけです。

経営の判断が決まらないのも、同じ構造によるものです。値上げをすれば利益が戻り、取引先が離れます。値上げをしなければ取引先は残り、利益が消えます。どちらにも同じ量の得と失があります。損のない選択肢は、探しても見つかりません。最初から存在しないからです。

多くの経営者が消耗しているのは、選ぶことにではなく、存在しないものを探し続けることにです。

では何を基準に選ぶのか。その状況が、自分の意思とは関係なく起きているものかどうかです。

原材料費の上昇、人口の減少、法制度の変更。これらは自社では止められません。止められないものに逆らう判断を選ぶと、その後に自分で動かせるものが手元に残りません。結果は外部の変動に委ねられます。

逆に、起きていることを一度受け入れてから動くと、次の行動が生まれます。受け入れは終わりではなく、始まりです。

noillionが行うのは、この判別です。

メンターについて

野中宣行|Sillion B.V. 代表

私は、用意された正解の中から人生を選んできた人間ではありません。

ツテのないアフリカの孤島で人脈を築き、ウクライナでは政府関係者からの紹介を起点に事業を始め、オランダでは二棟の古城で暮らしました。

タイ、中国を含む世界十数カ国へ生活と活動の拠点を移し、北極圏の街への遠征も経験しました。現在はオランダで法人を経営し、9頭の馬と暮らしています。

異なる言語、文化、制度の中では、日本の常識も、過去の成功例も、そのままでは通用しません。

必要なのは、すでに起きている事実を見極め、変えられない条件を受け入れ、その中から自分で動かせるものを見つけることです。

私は20年以上にわたり、こうした現実の中で、人間の意識と意思決定の構造を研究してきました。

一般的な答えで解決できる問題であれば、私である必要はありません。

noillionが扱うのは、会計士、事業仲間、既存の経営理論、AIの回答だけでは決着しなかった判断です。

これまでとは異なる視点から問題の構造を明らかにし、経営者が次に進むための答えを、個別の書面としてお渡しします。

メンター紹介
  • 1. お申し込み

    プランをお選びいただき、ご購入いただきます。ご登録のメールアドレス宛に、折り返しご連絡いたします。

  • 2. 質問票のご記入

    ご状況を伺うための質問票をお送りします。ご記入は任意の範囲で構いません。分かる部分だけで結構です。

  • 3. 整理結果のご返送

    いま起きている事実は何か、どちらの判断に動かせるものが残るかを整理し、デジタル書面にしてお返しします。

  • 4. 追加のご質問

    お返しした内容について、ご不明な点はメールで承ります。プランに応じた回数までご利用いただけます。

やり取りはすべてメールで完結します。お電話も訪問もいたしません。ご記入いただいた内容を第三者に開示することはございません。